京都祇園祭。
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京都へ。







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奈良を後にして向かった先は、予想に反して 奈良よりもちょっと(だけ)涼しかった京都でした。


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目的はもちろん 祇園祭のハイライトである、宵山+山鉾巡行、そして神幸祭を見ること。


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以前も書いたことがあるかもしれませんが、わたしは京都が大好きで毎年帰国のたびに遊びに行っています。京都へは日本に住んでいた頃からよく足を運んでいたのですが、祇園祭は一度も見たことがなかったので いつか行きたいな〜と思っていたんですよね。


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まずは宵山見物へ。地下鉄を降りて地上に出ると、コンチキチンとお囃子の音があちこちから聴こえてきたのでワクワク♪ほんのりと優しい提灯の明かりも風情がありますよね。
ただ今年はちょうど三連休と重なったので ものすごい人出!写真ではそこまで人が多いように見えないけど、道幅の広い四条通でさえもゆっくり…ゆっくり…としか進む事が出来ませんでした 泣。


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船鉾のある新町通なんかは道幅が狭いぶん余計に人でごったがえしていて全然前に進まないし、両脇には屋台が出ていたのでその熱で暑い暑い!テキ屋のお兄さん達はもっと暑かったんだろうなー…ご苦労さまです 042.gif こんなかわいらしい粽の売り子ちゃん達も頑張っていました。



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翌日。いよいよ山鉾巡行の日。函谷鉾の男衆がすっごい笑顔で記念撮影してました。さわやか〜。


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長刀鉾の男衆。曳き手の方々は男らしくてかっこいいね〜♡


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ぞくぞくと山鉾の中に乗り込んでいきます。


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とそこにお稚児さんが登場〜!奥様方が歓喜の声をあげていましたよ 037.gif


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長刀鉾は京都祇園祭で 唯一の生稚児が乗る山鉾です。稚児は神の使いとされているため地上を歩かず、こんな感じで強力(ごうりき)が稚児を肩に乗せて山鉾の上まで昇ります。しかも上まで昇りきる前に強力がくるっと回って、お稚児さんのお顔をお披露目してくれるという 気の利いた演出つき。キリリとしたお顔のお稚児さんでした。


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お稚児さんが乗り込んだら 男衆のかけ声と共に出発〜!


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下から2列目・左側の写真が鯉山。背中に "鯉" という文字が見ますかな?

山鉾には2種類があって、巨大な木で出来た車輪と 背が高く屋根の上に刀などの飾りがついた豪華なものが鉾と呼ばれ、四角い土台の上に人形などで歴史のワンシーンが再現されたものを山と呼びます。

全ての山鉾には周囲にタペストリーが掛けられていて、その細かい作りと美しい色使いに自然と目が留まってしまうのですが、中でも鯉山という山を飾るタペストリーは16世紀頃にフランドル地方などで製作されたもので 国の重要文化財にも指定されているほどの美しさ。この鯉山のタペストリーは、スペインにも馴染みがある 慶長遣欧使節団・支倉常長が当時のローマ法王から伊達政宗への贈り物として譲り受けたものだそうです。
余談ですが 伊達政宗の家臣であった支倉常長は使節団を率いてヨーロッパへ渡航し、南スペインのコリア・デル・リオという町にも滞在しました。その後支倉常長はコリア・デル・リオを発ちましたが、使節団の内 約30名ほどがこの町に残り 今も彼らの末裔たちがここで暮らしているようです。それでこの町の住民には "Japón" (ハポン=日本)という性の人が多いのだとか。日本とスペインの不思議な縁を感じる興味深いお話ですよね。

京都祇園祭の山鉾は32基もあって 全てが出発するまでかなり時間がかかるので、最後の方はほとんど意地で見てました(笑)。山鉾の中には烏丸通から出発するものも何基かあって、サービス精神旺盛な山鉾は四条通に曲がるところで辻回しを見せてくれたのですが、何トンもある山鉾をクルクルと力強く回す姿は一見の価値あり!


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夕方に行われる神幸祭も見て来ました。午前中の優雅な山鉾巡行とはうって変わって、こちらは神輿を担ぐ男衆の荒々しい熱気がムンムン。


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八坂神社をスタートして御旅所まで、"ホイットー ホイットー" というかけ声と共に荒れ狂うように進んで行きます。3基の大神輿を総勢1000人以上の男衆が担いで行くのでものすごい迫力!なんだか見ているこっちまで変なところに力が入ってしまったー066.gif


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街のいたるところに厄よけの粽が飾られていました。

念願の京都祇園祭を見ることが出来てルンルンなわたしでしたが、さすがにあの人出と暑さにはマイッター…042.gif 日差しは強烈でしたがラッキーなことに風があったので少しはマシでしたけどね。今後の教訓、、、連休中の祭事はテレビで観るべし!



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*おまけ*

夏はもうそろそろ終わりですが、庭の緑のカーテン、、、じゃーん!!こんな見事なゴーヤちゃんが実りました(笑)。食べる事を期待して作ったわけではなかったので、なんだか特した気分。さっそくゴーヤちゃんぷるにして頂きましたよ〜♪どうかなぁ…とドキドキしながら食べたけど、シャキシャキでとってもおいしかったです 049.gif まだ花が幾つか付いてるので、またゴーヤ三昧できるかな?



京の夏、祇園祭! (らくたび文庫別冊)

コトコト

↑京都祇園祭に一緒に持って行くと便利な一冊♪32基の山鉾の意味などについても詳しく分かりやすく書かれています。
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by viespa | 2011-09-20 01:46 |
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