楽園のような村、Eguisheim。
c0209272_617515.jpg
コルマールから車で15分もかからないところに その楽園はありました。







c0209272_617258.jpg
コルマールを出て数分。一面に広がるトウモロコシ畑とぶどう畑。


c0209272_618723.jpg
アルザスワイン街道には数多くのかわいらしい村が点在しています。その中でも特にコルマール周辺には美しい村が集中していて、ここエギスハイムもそのひとつ。今回コルマールを中心とする Haut-Rhin(オー・ラン=ライン川上流という意味)県では5つの小さな村をめぐったのですが、このまぶしい程に光あふれるエギスハイムが 一番のお気に入りとなりました。


c0209272_6182221.jpg
ここに着いて気づいたこと。それはワイナリーの数が半端じゃないってこと!大げさじゃなく、数メートルごとにあるんですよー emoticon-0104-surprised.gif 


c0209272_6183853.jpg
それもそのはず、アルザスにはグラン・クリュ(特級畑)クラスのワインを生産しているワイナリーが多いのですが、特にここエギスハイムでは日当りの良さと土壌の質の高さに恵まれていて 上質なワインが生産されているそうです。


c0209272_6185497.jpg
そしてこちらはアルザス民芸博物館、、、じゃなくここもワイナリーのようでした。昔ながらの農工具などが飾られていて面白かったですよ。


c0209272_6192669.jpg
奥に進んで行くにつれ まるで夢のような世界♪


c0209272_6205059.jpg
村の中心、サン・レオン広場に到着〜。


c0209272_6215068.jpg
本当に息をのむほどの美しさでした。噴水の中央にはレオン9世(11世紀のローマ法王)の像、その後ろに見えるピンク色の建物はレオン9世が祀られた教会です。ここに来るまでは こんな小さな村からローマ法王が輩出されていたなんて知らなかったので ちょっとびっくりでした。


c0209272_622181.jpg
突然「カツカツカツー!」という音が聞こえたので びっくりしてあたりを見渡すと、教会の隣の Château octogonal(八角形の城)の屋根にはコウノトリとその巣が。カツカツ…という音はどうやらコウノトリの鳴き声だったようで、巣から何羽か見え隠れしていたのですが親子らしく、大きいのとたまに小さいのが顔を出しててかわいかったな〜。


c0209272_6222364.jpg
コルマールも華やかな街だったけど、ここはそれに輪をかけたように村中がお花で飾り立てられていて 良い香りに包まれていました(蜂が多いのも納得… emoticon-0107-sweating.gif )。


c0209272_623167.jpg
このワイナリー、すごくかわいかった!


c0209272_6232290.jpg
村のいたるところに、こんな手の込んだ素敵な看板がたくさん。


c0209272_6241875.jpg
Fontaine de la Vierge(ヴィエルジュの噴水)。サン・レオン広場の噴水もそうだったけど、ここの噴水の形も八角形、そして村の入り口付近にあった噴水もそうだった気がします。そういえばこの村は Château octogonal を中心に同心円状になっているそうで、それに合わせて噴水の形も八角形にしたのでしょうね。


c0209272_6251713.jpg
ここを通る人たちの中にはこの噴水の水を頭から浴びている人もいました。。。この日はほーんとに暑かったもんね emoticon-0141-whew.gif


c0209272_6263769.jpg
さてさて、ここからが本当の楽園の始まりはじまり〜。
c0209272_627181.jpg
c0209272_6282947.jpg
c0209272_6291586.jpg
c0209272_629512.jpg
c0209272_6305160.jpg
c0209272_6311928.jpg
c0209272_632066.jpg
c0209272_633108.jpg
c0209272_6334566.jpg
スペインに戻って来て写真を見返しながら思ったのですが、実際は もっともっとキレイだったんです。お天気に恵まれたおかげもあってか 村全体がキラキラと輝いていて、言葉にならないくらい美しかった。まさに楽園そのものでした。
そういえばこの村は Les plus beaux villages de France(フランスのもっとも美しい村)のひとつとして登録されている上、ヨーロッパ花の街コンテストでも大賞を獲っているような村なんですよね。納得。。。


c0209272_635578.jpg
魔女の宅急便☆


c0209272_6353510.jpg
ツバメたち。こういう細かいところも凝っててかわいいね〜。


c0209272_636148.jpg
アルザスではよく見かけたのですが、雨戸の内側にはこんなふうにお花のプリントがされてあるお家が多かったです。こういうさりげない演出がまたニクい!


c0209272_6365993.jpg
旅に出るとついつい注目してしまうのが扉や窓のデザイン。


c0209272_6374397.jpg
こんなちいさな窓辺もぬかりなく美しい。枠の色と雨戸の色を変えてるところもまたおしゃれ〜。


c0209272_6382533.jpg
もう、かわいすぎてため息の連続ですよ emoticon-0155-flower.gif


c0209272_6385526.jpg
おとぎの国に迷いこんでしまったようでした。


c0209272_6392674.jpg
ところどころに昔ブドウを圧搾していた機械が置いてあったり。


c0209272_6402082.jpg
ゆっくりと時間をかけて村をひとまわりした後で、最初ここを通った時に目をつけていたワイナリー "Joseph Freudenreich " で試飲してみることにしました。


c0209272_6404976.jpg
中に入ってみるとこんな素敵なパティオになっていました♪
ここで グラン・クリュの Muscat(ミュスカ=マスカット)という品種の フルーティーでさっぱりとした少し辛口の白ワインと、 Pinot Noir (ピノ・ノワール)という黒ぶどうを使った アルザスで唯一の赤ワインを頼んでみました。アルザスのピノ・ノワールは一般的な赤ワインのようにずっしりと重みのある感じではなく、ロゼと赤の中間のような感じのものが多いのですが 口当たりが優しくて深みのある風味のよいワインです。
ここで試飲したピノ・ノワールは軽すぎる感じがしたので、ミュスカの方を1本お買い上げ。甘口な南仏のミュスカと比べると、アルザスのミュスカは辛口ですっきりとしています。


c0209272_6411514.jpg
ここはまた別のワイナリー(名前失念)。この後でめぐった他の村々と比べても、この村のワイナリーの数は圧倒的で気になるところがいっぱい。
写真はありませんが、Wolfberger と言うわりと大きめなワイナリーにも入ってみました。そういえば、なんとなく聞いたことある名前だなーと思っていたら、ポールが「コルマールのレストランで注文しておいしかったワインのワイナリーだよ」と emoticon-0148-yes.gif
ここは特に Crémant d'Alsace(クレマン・ダルザス)というシャンパンと同じ製法で作られた発泡酒に力を入れているようです。親切でかわいい emoticon-0136-giggle.gif お兄さんにいろいろ教えてもらいながら試飲して気に入った、BIO Riesling(リースリング)と グラン・クリュの Pinot noir をお買い上げ。

アルザスワインの品種と大まかな特徴については 別の記事で書く予定ですが、アルザスって ワインに全然詳しくない私でも それぞれの特徴がはっきりと分かってしまうくらい、個性的なワインを作っている場所なんだなーと思いました。


c0209272_6233912.jpg
エギスハイムは Haut-Rhin県の中でもかなり名の知れた村なのですが、コテコテな観光地の雰囲気はまったくなかったです。観光地にありがちな The・お土産屋さん的なお店も片手で数える程度しかなかったし、バカンスシーズンまっただ中だったにも関わらず 人も少なかったので落ち着いてのんびりと村歩きを楽しめました。
本当に感動してしまうくらい美しい村なので、終止きゅんきゅんしっぱなし(笑)。何より、この村の人たちは心からここを愛していて大切にしてるんだなーと感じましたね。名残惜しいなぁ、、、と本気で泣きそうになりながらも、この手入れの行き届いたエギスハイムを後にしたのでした。
[PR]
by viespa | 2011-08-27 07:39 |
<< 鹿の里、奈良へ。 アンジの生まれた街、Colma... >>