Fira de Santa Llúcia - 2010 〜 Canyelles 〜
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サンタ・リュシアのクリスマスマーケットへ。





12月6日は Día de la Constitución といって スペインの憲法記念日にあたる日。そして12月8日は Inmaculada Concepción(無原罪の御宿り)の日なのでこの日も祝日となります。今年は6日が月曜日、8日が水曜日ということもあって、5連休にして旅行に行く予定の人たちも多かったようなのですが、、、3日(金)の午後、スペインの航空管制塔職員によるストが一斉にはじまりました。
ストが多いことで名高いスペインですが、基本的にストを行う場合は 数週間前から事前予告をすることが義務づけられています。だけど今回はなんの予告もなしに いきなり職員たちが労働条件をめぐる抗議行動を理由に職務放棄してしまったので、スペイン各地の空港は麻痺していました。
今はようやく欠航便などはなくなり 遅延がいくつか出ている程度におさまったようで、すこしずつ通常どおりに戻りつつあるようです。だけどもう、こういったストのやり方は本当にやめて欲しいです。労働者の権利を訴えるのは理解できますが、この時期にこういった形でやってしまうと 大きな被害をうけてしまうのは一般の人たちなので、、、せっかくの楽しい旅なのに 何もかもぶち壊しですよね。

わたしはというと、この連休は遠出はせずに おとなしく過ごしています。当初は旅行の計画をたてていたのですが、ポールの仕事がここ3ヶ月間おそろしく忙しくて 1週間おきに海外出張指令(といってもEU圏内だけど)が出ていたので前もっていろいろな予定がたてられず、もちろん旅行の予定も全くたてられなかったのです(泣)。なのでこの連休は身体を休める 休息休暇です(笑)。

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とはいってもせっかくの連休なので、近場にはちょこちょこと出かけています。今日はガラフにある Canyelles(カニャジャス)という小さな村で開催されている、サンタ・リュシアのお祭りへ行ってきました。この村、車で通り過ぎることはあっても村の中に入ったことはなかったのですが、こじんまりとしたかわいらしい村でした。


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ここはまだまだ村の入り口付近なので そこまで込み合っていませんでしたが、村の中心に行くにしたがって人・人・人の嵐(大汗)。この村、この日が1年のうちで一番込み合ってるんだろうなぁ、、。村の中心にある教会のあたりでは、写真なんて撮ってる余裕がぜんぜんなかったですし(汗)。

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いい匂いがするね〜と話していたら、お肉やソーセージがじゅうじゅう焼かれていました。もちろん食べましたよ〜。

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スペインのマーケットでのお約束、腸詰め類のお店。ぶらさがっている長細いサラミのようなのはセカジョーナといって、ワインなどのおつまみとして食べだしたら止まらない〜。

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魚介類の加工品とオリーブなどのお店。タコ、アンチョビやカタクチイワシなどのマリネが売られていました。

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バカラオ(タラ)の塩漬け。これを塩抜きしてトルティージャの具にしたり、コロッケなどにしたものがスペインではよく食べられます。

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マロンペーストのお店。

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大つぶの栗も売られていました。

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La castanyera(ラ・カスタニャラ=やきぐり売りおばさん)もいました。寒い冬はやきぐりを買ってあったまろう。ほかほかの栗が冷たくなった手も温めてくれるし一石二鳥なのです〜。

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スペインのクリスマスには欠かせない、トゥロンというお菓子。アーモンドとお砂糖たっぷりです。

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そしてこのお祭りでの一番のおたのしみは escudella(エスクデジャ)というスープを食べること。町内会のおばさま方が 大きな鍋に入ったスープを一皿一皿ていねいについでくれました。

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Escudella は以前 La Xatonada の記事でも登場していた、おもにクリスマスに食べられるスープです。腸詰め類と貝殻のかたちをしたパスタが入っていて 身体の芯からあったまるスープなのですが、このお祭りではテラコッタのスープ皿がついてなんと 2.5euros なのでした〜。

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あつあつ具だくさんの Escudella。最初はちょっと塩気がたりないかな〜とも思ったけど、食べている内にこれくらいがちょうどいいのかも、と思いました。

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あったまった後はマーケットの散策再開。クリスマスのデコレーション用の材料も売られていました。ちなみに下の方に写っている苔のようなものは↓のペッセブラの材料です。

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ペッセブラ(スペイン語ではベレン)というキリスト生誕を再現したミニチュア。

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コルクでなにか作っているなーと思って見ていると、、、

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こんなかわいらしいおうち達でした。

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カタルーニャ地方のクリスマスに欠かせない、Caga Tió(カガティオ=う○ち丸太)。12月8日になると親たちはカガティオを出して、彼が寒がらないように毛布をかけてやり(丸太なのに 笑)、そしてこども達はクリスマスまでの間 毎晩カボチャなどの野菜をエサとして与えます(丸太なのに 爆)。そして親たちはこども達が眠りについたあと、それらを処分してあたかもこの丸太君が食べたかのようにするのです。
そして12月24日のクリスマスイヴの日、親たちは毛布の中にプレゼント隠しておいて 夜になるとこども達はカガティオの歌をうたいながら 丸太君を棒で叩くのです。そうすると丸太君、毛布の中でう○ちの代わりに 、飴やお菓子などのプレゼントをたくさん出してくれているではありませんか〜。もちろんこども達は大喜び♪ 名前はう○ち丸太なんてちょっと汚いけど、実はこんなかわいらしい習慣なのです。このお祭りでもたくさんのお店でカガティオ君たちが売られていて、こども達はパパとママにおねだりしてました。(^-^)

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いたるところにサンタ・リュシアのお祭りを祝うたれ幕がかかっていました。でもこのオカマちゃんっぽいイラストがあやしい〜(笑)。いったい何がモチーフになってるんだろうねぇと話していたのですが、最後までこのオカマちゃんが何なのかは分からずじまいでした、、笑。
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by viespa | 2010-12-06 06:58 | カタルーニャの風景
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