九州の旅は熊本の黒川温泉からはじまりました。 ポールもわたしも九州は大のお気に入りで、日本に帰国した際は毎回といっていいくらい遊びに行っているのですが、ずっと行きたいなーと思いつつも 黒川に来る機会はなかなかありませんでした。このたび ようやく念願の黒川温泉です。想像してたよりも遥かにこじんまりとした感じで、大好きな由布院ともまた違った 山里の情緒ある温泉街という感じでした。たいていどこにいても川のせせらぎが聞こえてきます。 町を歩いてるとかわいいお店や食べ物やさんが沢山ありました。この雑貨屋さんで昔なつかしい陶器でできたスイカの絵が描かれている風鈴を買いました。ちいさすぎて分かりずらいけど、写真の左上に写ってるのです。店内にも夏らしいさわやかなガラス製風鈴もあって わたし的にはそっちの方が好みだったんだけど、ポールがこのスイカ風鈴をえらく気に入ってしまったのでここは譲ることに 笑。 かわいいかえるシリーズ。 かえると共に寝そべるにゃんこ。 けものみちのようなところに入っていくと、かわいらしいおじぞうさんが ちょこんと佇んでいました。ところどころに パワースポットらしい雰囲気の場所があります。 夜の黒川散策。素敵な宿がいっぱいでした。まさにに人里はなれたという感じの小さな温泉街なので すぐに一周できちゃいます。わたし達が行った時期がたまたまそうだっただけかもしれませんが 観光客で溢れかえってる感じでもなかったので、のんびりリラックスするにはもってこいの所だと思います。 そして黒川に行った際ぜったい立ち寄ってほしいのが、ここパティスリー麓さん。おいしすぎて食べるのに夢中で写真を撮りのがした絶品シュークリーム はもちろんのこと、他にもおいしそうなスィーツだらけ。名物シュークリーム の他に "Roku もも" と "ざる チーズ" もお買い上げ。わたしは特に桃に目がないので、この桃ケーキ を見つけた瞬間目がキラキラしてたと思われます。ふふ。シュークリームも良いけどこれもおすすめ。本当においしかったんだから~。 *** そして黒川での宿。 しっとりとした雰囲気の素敵な宿、旅館湯本荘さんにお世話になりました。 部屋の窓をあけるとすぐ目の前には川が。川のせせらぎがすごく心地よかったです。 館内はこんな感じで 民芸っぽい要素を取り入れつつもモダンな感じの、なんだかほーっとする宿でした。宿の方たちもみなさんとても感じが良くて、次回黒川に来た時はまたここに泊まりたいな~と思いました。そしてこの宿の特筆すべき点はなんといっても温泉!さすがに浴場にカメラを持っていくのは気が引けたので写真はないのですが、何種類ものお風呂があってお湯の質もそれぞれ違うのですごく楽しめます。宿泊しなくても日帰り入浴も可能。あ、あと黒川の温泉宿はほとんどが日帰り入浴可で、お得な入浴手形も黒川観光協会から発行されているので、それを買っていろいろな宿の温泉をまわるっていうのもいいですね。 そしてもうひとつのおたのしみ、夕食の時間になりました。 ここの食事がすごく良いと聞いていたのですが、それはそれはもう評判以上においしかった!左上は蒸し鶏のハム風サラダ、右上が地野菜の源泉蒸し、左下はオクラ豆腐、そして右下が肥後馬刺です。馬刺にはたてがみも添えてあって、これがまたとろけるようなおいしさ。他にも 新鮮なお刺身盛り合わせ、このあたりで採れる山女の塩焼き、あか牛の味噌焼きなども出てきました。 焼きおにぎり茶漬け+箸休めの焼酎漬け。 そしてデザートは、ひごむらさきという茄子を使ったコンポートでした。茄子でデザートなんてすごい発想ですよね。だけどこれがまたすっごく美味しかったのですよ~。 どれもこれも素材の味を活かしたおいしいお料理で 大満足な夕食なのでした。 そして翌朝の朝食も♥ 重箱で出されてきたおかずは なんだか新鮮な感じで、朝からうれしくなってついつい食べ過ぎてしまったのでした(笑)。ごはんもおかわりしたしね。 おいしいものをいっぱい堪能して温泉ざんまいもして、はじめての黒川は大満足の旅となりました。次回はいつ行けるかな〜。
by viespa
| 2010-10-22 22:51
| 旅
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